オーストラリア市場レポート 2010年9月14日: Sundance Resources Limited (ASX:SDL) と China Harbour Engineering が覚書 (MOU) を締結
Sydney, 2010年9月14日, AEST (ABN Newswire) - Sundance Resources Ltd (ASX:SDL) と China Harbour Engineering Company Ltd ("CHEC") は、カメルーン共和国 Lolabe でのバルク材港湾計画に対する展望・費用・展開プログラムを立ち上げる覚書 (MOU) を締結した。同港はカメルーン・コンゴ・西アフリカでの Sundance の Mbalam プロジェクト支援に必要とされる。この覚書の主要合意により、 Lolabe 港プロジェクトの展開と CHEC が同港プロジェクトを展開するという EPC 契約の条件に対する展望・費用プログラム立上げに向け、両社は共同で取り組むこととなる。
New Hope Corporation Limited (ASX:NHC) は全世界での独占的な25年間のライセンス技術における初期株式権益25%を取得することに合意、直接石炭液化プロセスを利用した高価値の炭素製品を生成している。多くの競合技術に対しこのプロセスは環境パフォーマンスにおいて勝っており、合成原油 (SCO) や様々な種類の石炭から高い比率で炭素変換を行う高級合成コークスを生産すべく効果を高められる可能性がある。 NHC の初回株式投資は同商業化計画への出資となる予定で、 NHC はこの技術における最高51%株式を同意価格で取得する権利を持つ。
Nucoal Resources NL (ASX:NCR) (PINK:NCKLF) は今日、 Doyles Creek プロジェクトでの更新情報を発表した。4つの初回深穴 (DCM001・002・003・004) に対する初回石炭品質分析が完了した。その結果において、 Whybrow ・ Redbank Creek ・ Whynot ・ Woodlands Hill の主要対象層全てが、業界の予測範囲内もしくはそれを上回る生産量で良好・販売可能な規格を生産できることが確認されている。 Whynot 層の品質は格別で、非常に高い生産 (>93%) と非常に低い灰の準瀝青コークス用炭製品である。3機の掘削装置が Doyles Creek において稼動しており、発表されたプロジェクトをスケジュール通りに進めるために必要な地質学的・水文地質学的関連情報が提供されることとなる。
オーストラリアの資源・投資企業 Cape Lambert Resources Limited (ASX:CFE) は、コンゴ共和国において同社が80%保有する Mayoko 鉄鉱石プロジェクトで最近完了された掘削プログラムのダイアモンド掘削穴初回9ヶ所中8ヶ所からの分析結果を発表する。分析結果では浅成赤鉄鉱キャップと豊かな縞状鉄鉱層 (BIF) が地表下でそれぞれ最長45mと75m延びていることが確認されている。掘削穴 MKDD001 内4mからの56.1% Fe での20mなど、以前に報告された推定鉱物資源外に浅成赤鉄鉱が存在することが掘削により示されている。
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